モンテッソーリにおける「敏感期」という考え方


モンテッソーリでは「敏感期」を非常に大切に捉えています。

「敏感期」とは、子どもが 自分を伸ばすために ある一定の時期に 何かに対して 非常に強く反応する 時期のこと。

わかりやすい言い方をすれば「何かにこだわりを見せる」時期のことです。 


よく、「いやいやが激しくて~」「お友達にオモチャを貸せないんです~」とご相談を頂きますが、

「自分を伸ばすために ある一定の時期に 何かに対して 非常に強く反応する」という成長の過程なのです。

オモチャを貸せないという場合は、

「所有」という概念を得るために 今の時期 自分が遊んでいるオモチャに対して 強い愛着を持ちます」

独り占めという経験を経て初めて、子どもは「共有」ができるようになるので、ご両親は焦らず、大らかにいつかはオモチャを「共有」出来る優しい子になるステップと思って、優しく「お友達から借りたことあった時嬉しかったでしょう?だから、一通り遊んだら、他のお友達にも、はいどーぞしてみようか?」と言ってみるのはどうでしょうか。


また、『物々交換』が有効的です。

「こっちあげるから、こっち貸して」と普段から選択権をあげると子供もうまく協力してくれます。


「敏感期」を知れば、子育てがぐんと楽になり、子どもの才能を伸ばすことができるのです。


written by Lumico Harmony


Montessori Mom's Club

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